北海道の炻器粘土で器を作っています。
どうしても気になる陶石がある。

その石の存在は知っていたのですが、現地で確認していない。

草が生い茂り、木々の葉が出てくる前に、現地を見たい。

雪融けの今がチャンス、今を逃すと……

そんな思いで、夜中に車を走らせ八時間。

早朝の町に到着。
E町の朝

歴史を感じる街並みを後に、現地へ行ってみる。

車を入口に置き、徒歩で現地に行ってみる事にする。

○陶石入口

案の状、倒木が道を塞いでいた。

入口を塞ぐ倒木

徒歩で現地確認、やっぱり春先は草木が無く楽ちんです。

そして、気になっていた

真っ白い陶石も確認できて、一安心?


○陶石1

帰り道、季節外れの、真っ白い雪に出会い

帰途の途中の大雪


大不安な気持ちで帰りました。。。



【2017/03/31 00:58】 | 原料土石
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道内陶石の中でも、優れている陶石は松前陶石と思われます。

手元にある松前陶石の数個です。
松前陶石

昭和24年の概査報告書によると
既読


陶石組成鉱物は、石英・カオリン・セリサイト。

原石を指でこすると、指先がツルツルします。セリサイトのせいかな。

セリサイトは化粧品にも使われていますし、可塑性もでます。

何時かはこの石単味で磁器を作ってみたいな。

報告書の成分表
成分表

地質図
地質図


【2017/03/10 14:56】 | 原料土石
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最近、道内陶石を使った磁器を試作しています。

磁器は、陶石という白い石が主な原料です。

道内には数箇所で陶石の存在が確認されています。

道内陶石
左3点は道南の陶石です。左から、江差町の田沢陶石と円山陶石、松前町の松前陶石、右端が留辺蘂町の奔無加陶石です。

この他に壮瞥町の蟠渓陶石があります。

松前陶石はセリサイトを含み、九州の天草陶石に匹敵する陶石です。

私の使用した陶石は田沢陶石です。

一輪差し磁器
田沢陶石は耐火度が低い(SK10-)ので、硅石、蛙目粘土を加えて使用してます。

草絵の呉須は、採収した鬼板に酸化コバルトを1%混ぜて作ってみました。

他の陶石の耐火度は、円山陶石(SK19)・松前陶石(SK27)・奔無加陶石(SK12)・蟠渓陶石(SK29)

参考のために、石を投げるのは投石です。(笑)!!くだらないって、石を投げられそう!!!

【2017/03/08 13:42】 | 原料土石
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三月に入り気温が上がってきました。

工房の屋根に積もった雪も一気に玄関前に

落雪。

運動不足の工房主、脂肪燃焼のために

ママさんダンプ引き連れて、排雪運動!

雪かきおじさん

運動しながら周りを見ると、マシュマロの様に

積もった雪の枕?

マシュマロ様雪

外はまだ、白と黒の世界。


最近焼いた、鬼板黒磁鉢です。

鬼板黒磁
(道南陶石磁器土に採取した鬼板を単味で掛けて焼き上げました)

【2017/03/01 21:43】 | 工房周辺
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